2011年3月26日土曜日

実験風景(後編)


 寝かせておいた液体をテスト用紙に手早く塗り付け、乾かします。
(今度はもっと暗室で)
乾いたので、いよいよ、、
シャッターを開いて部屋に光を入れたところで
 大急ぎで手近なものをとりあえず置く
(今度はもっとイメージしてから)

そして、約10分ほど感光させる。
(この日は天気が曇っていたので、時間が掛かった)
感光完了。
モノをどかすと、モノで影になっていた部分の色が黄色く残り、
他の箇所は青く変色していることがわかります。
でも、何か黄ばんだ感じであまり綺麗ではありませんね。(失敗?)
ひとまず、手順通り、バケツの水で用紙をバシャバシャと洗う
(まぁ、いいんじゃないですか。)
ん?お?
(おおおおおおおおおお!!)

水で洗うと意外や意外、綺麗な空色が表れました!
溶液のもともとの色の黄色が洗い流されたからですね。
洗濯バサミのシルエットが綺麗に白抜きされています。

後は乾かして完成!
いやぁ、実験ながら素晴らしい作品ができて満足です。


ところが、
ボク(撮影者ふくい)がちょっと目を離した隙に
実験者ウノくんがインスピレーションを得てしまい、
顔的な線を加筆してしまいました。
ウノ君には後できつく注意をしておきましょうw


失敗篇

ちなみに、違う紙で実験してみたのですが、

今度は2回目なので、構図もバッチリ決めて臨みました。

手順通り


なんと、水で洗うと、青色が全部水に流れてしまいました。
感光はできていたようですが、
おそらく、感光前の用紙の乾燥が不十分であったため
色が用紙に定着せず、全部流れてしまったものと考えられます。











実験風景(前編)

実験をしました!


ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム


緑のはクエン酸鉄(III)アンモニウム
いかにも科学的な瓶


 ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムが10gに対し、、
 クエン酸鉄(III)アンモニウムが20gの割合
 こんな感じ
 それぞれに水を100ml注ぎます。
 しっかり溶けるように混ぜる。
 あれ?これって暗室で混ぜなくてもいいの?色変わってきてね?

急いで缶ボトルに移し、



2液を混ぜました。
ここで半日ほど寝かせます(今日は時間もないので3時間くらい)
 その間に、他の準備とか
 ピザを取ったりとか
そして、3時間後、、